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学習塾の種類

学力別分類

学習塾は、対象とする生徒の学力によって、進学塾、補習塾、救済塾、総合塾の4タイプに分けられます。進学塾は、入塾テストでふるいにかけて、5段階評価で5または4の生徒を集め、独自のカリキュラムで先取り・予習型の授業を行っている場合がほとんどです。補習塾は5段階評価で3や2の生徒に対して、学校の教科書や教科書準拠問題集を使って、復習型で学校の授業の補習をしているところが多いです。救済塾は5段階評価で2または1の生徒が主対象で、平均点を取れることを目標に弱点克服に力を入れています。総合塾は、進学塾の要素と補習塾の要素を兼ね備えた塾で、通っている生徒の学力に合わせた指導をしています。

進学塾

学習塾に入る際に入塾テストを行い、学生をふるいにかけます。分かり易くいうならば、5段階評価でオール4以上の生徒を集めているのです。授業は、学校の授業より先取りで行い、受験希望学生には志望校別の特別授業も行っています。これは、本当の意味での「学習塾」です。

総合塾

本人の希望と入塾テスト(テストを行わない学習塾もありますが、その場合学校の成績を基準としています)の能力別にクラス分けを行い、生徒の目的と学力に合った授業を行います。一言でいえば「進学塾に通うことがでいな生徒のための学習塾」となってしまいます。幅広い生徒が集まる代わりに、平均学力は進学塾に比べて劣ります。

補習塾

5段階評価に平均1〜3の生徒に対して、学校の学習速度にあわせ、学校の教科書をなぞったテキストを使用して授業していきます。そして、学校の小テスト・定期テストでの得点アップと補習をします。学校の成績だけを上げたい場合や、進学塾の入塾テストに合格するために通うのなら有用ですが、受験の手助けにはあまりならないので、もし、総合塾と補習塾とで悩まれている場合は、総合塾に入塾されることをおすすめします。

1クラス人数別分類

大人数一斉指導塾

もともと学習塾ではなく予備校の授業方式です。進学塾の大半はこの方式を行っているところが多いです。授業は内容は要点だけを並べており、そこそこ丁寧に授業も教えてもらえるので勉強に対してやる気のある生徒に対しては、とても身につく授業です。小・中学生の学習塾では、塾から出される宿題をしっかりとやっておけばほとんど問題がありません。しかし、高校生対象の学風塾・予備校では、理解しなくてはいけないことが小・中学生のころに比べ格段に多くなるので、理解できない者・授業速度について来られない者は蹴落とされていきます。

少人数一斉指導塾

1クラス6人程度で、補習塾に多い授業方式です。また、一部の進学塾もこの方式を行っています。クラスの人数を限定し、複数の学力別クラスを編成することにより、クラス内での学力差をほとんど無くすことができ、生徒が自分に合った学習を行うことができます。また人数が少ないので、講師が生徒1人1人の理解度や苦手な点を確認し補いながら授業を行うことができます。しかし、総生徒数が少人数の個人経営塾でも「少人数クラス」を謳っているところも多いです。このようのな場合はクラス割を行われていない場合がほとんどです。ですから、学力別クラス編成を行っている少人数制の学習塾と、個人進学塾の少人数制は、必ずしも同程度の効果があるとは限りません。

個別・個人指導塾

クラス全体の授業ではなく、生徒1人1人の理解度に合わせた別個のカリキュラムと、授業速度で進むことができます。また、生徒と至近距離で入念に指導するのできめ細かな授業が期待できます。ただし、一クラスの人数が少なければ少ないほど授業料は高くなる傾向があります。また、講師の数は家庭教師よりも少なく生徒との相性に課題があります。個別授業も行っている学習塾の場合は、個別指導が通常授業の練習の場、いわゆる研修機関とされている場合もあります。しかし、家庭教師よりも安い金額で家庭教師とほぼ同等の授業ができるのが魅力です。毎週決まった時間に通学したく、サボらないタイプの生徒には家庭教師より個別指導塾の方が金額的にも良いでしょう。